【読書メモ】「納品」をなくせばうまくいく

5年ほど前に出版されたもので、読み直してみたので
メモを残します。

目次

目次は以下の通り

1章 常識をくつがえす「納品のない受託開発」とは
2章 時代が「納品のない受託開発」を求めている
3章 顧客から見た「納品のない受託開発」の進め方
4章 事例に見る「納品のない受託開発」
5章 「納品のない受託開発」を支える技術とマネジメント
6章 エンジニアがナレッジワーカーになる日
7章 「納品のない受託開発」をオープン化する

1章~4章 までが、顧客目線の内容に、5章~7章 がエンジニア目線(社内目線)の内容に感じました。

ほぼすべての章で登場する「納品のない受託開発」とは、

◆ソフトウェア業界の常識をくつがえす「納品のない受託開発」というビジネスモデル
こうした業界の通弊を解決すべく考え出されたのが「納品のない受託開発」。これはユーザー企業と顧問契約を結ぶことによって月額定額を受け取り、
納期を廃するソフトウェア開発における常識破りとも言うべき画期的なビジネスモデルである。
出典:Amazon 内容紹介より

これからシステム開発を委託する

本書は、株式会社ソニックガーデン様のホームページで紹介されている内容の詳細が載っています。

概要、メリットなどは、以下のURLでわかりやすくまとめられています。
www.sonicgarden.jp

より詳細については、個々のコンセプト、メリットなどのURLをたどる
もしくは、書籍を読むことをおすすめします。
※書籍内で「売り込みは行わず、顧客に見つけてもらう。」と書かれている通り
 積極的に相談するというのが正解かと思います。

SIerの方へ

組織の在り方や、知識の習得の仕方が載っている。

技術を統一しておく事で、サポートできる体制を整え
リモートワークを可能とするTipsが書かれている。

統一するだけでは、追随する技術にパフォーマンスで劣ってしまうため
リサーチ、学習に手を抜かない。

マネジメントしない会社
全員がセルフマネジメントをできるようになる事で「管理職」が不要となる。
※メモ:自分の知識不足のため、リーンスタートアップティール組織あたりの知識を習得して読みなおす。
     「1分間マネージャーの時間管理」が参考になりそう。